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第14章 初めての お泊り

かんぱーい！！

たくさんバーベキューを頂きながら 先輩達の一発芸大会にも大いに笑わせられた。

ギター片手の ミニライブが始まったり。
突然の フラッシュモブには ちょっと感動！

なんか、、
大学生って 素敵、
自由で かっこいいっ！
楽しいっ！！

こんなに食べたのも こんなに笑ったのも いつぶりだろう、、。

純一も ずっと大笑いの 大騒ぎ、
もうすでに 人気者だった、人も彼の周りに自然と集まって。

北田さん達も 関西弁丸出しで 自虐ネタも大爆笑、
純一らをいじりながら 昔からの友達のよう。

関西弁も 耳にすっかり馴染んで来た。


楽し過ぎ、相当 盛り上がったバーベキュー大会は終わり、
「またねー綾子ちゃん。」
久美ちゃんが 笑顔で手を振る。

「ありがとう久美ちゃん、またねー。」
ちょっと名残惜しかったが 、、

いよいよ純一と二人、お泊まりデート。


少し陽に灼けたか 赤い頬の綾子、
さらに幼く 可愛い。


「楽しかったなー、
大学生 サイコー！」

運転しながら いつも以上に 上機嫌な純一。
うん、うん、と 今日は とても健康的で明るい 綾子。

海からの 紅い夕陽が めちゃくちゃ綺麗、
車内で反射して 純一の頬が 眩しく 染まってる。

はしゃいで たくさん食べて うとうと眠くなる。

なんか 私、、
凄い 幸せ、、。