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この春 少女から、、。
第16章 事件
その日は
もう誰とも顔を合わさず 誰とも話さず、
ゆっくりお風呂に入って 早々に 寝た。

受け止め切れない 抱え切れない全ての出来事。
逃げても いいよね。

何も考えず、ただ 一人で泣きたいだけ泣いた。
布団の中で 声を殺して。

翌日も ちょっと頭痛い、と言って 学校も行かず、ひたすら寝てた。
目がぱんぱんに腫れてただろうし、身体中が痛かった。

トイレに行く度に かなりの痛み、
トイレも行きたくなかった。

お母さんは心配して 食事を部屋に持って来てくれた。

「熱は?病院行く?」
「治らなかったら 明日行く。」

またひたすら 寝た、よくこんなに寝れると思うくらい寝た。
結局 夕方まで寝てた。


夢を見ていた。

素晴らしい夕陽を見ながら ドライブしてた。
向こうに見える浜辺では 学生達が盛り上がってる。
健康的な肌、皆 笑顔で戯れ合ってる。
誰かが気づいて 呼んでる。
おいでおいでと 手招き。
行きたい、、けど、無理、、。
身体が ガチガチにシートベルトで固定されてる。
呼んでる顔が不思議そうに曇る。
ちょっと待って、、
今 行くから、、。
必死にもがく、、行きたい、、。
力が入らない。
どうしても動けない。

涙で 目が覚めた、、。
身体中が力んでる。
あ、、
夢か。。

テーブルの上に食事がある、
お握りに 卵焼き、小芋の煮物、お漬物。

お母さん、、、。
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