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この春 少女から、、。
第4章 彼 その後
「綾子、、、たまらない、、、
寄り道していこう。」

えっ?、、、えぇっ、、?

純一 は そう言って バスの停車ボタンを押した。
「えっ? 降りるの?、、」
「このままでは 帰さないよ。」

耳元で そう言う純一、
全身が ぞくぞく 鳥肌が 立った、、。

純一に 手を繋がれて 慌てて降りたら そこは 住宅街傍の 国道、
見渡せば ラーメン屋に ファミレス、とか。

「 、、、どこ 行くの、、、?」
少々 不安になる。
まだ カラダと心は 火照ったまま。

「いいから ついて来て。」

ファミレスのすぐ裏手の二階に ちょっと古びたネットカフェ、
エレベーターに乗り フロントで手際よく 受け付けを 済ませる 純一。
へぇ、初めて来た、、、。
また ちょっと ドキドキする。
私も 実は もう少し純一と 居たかった。


狭い図書館?のような 感じ?
置いてあるのは あまり賢そうな本では ないけど。

フロアの中は 細かいブースに分かれているようだ、
番号がふってある。

純一に手を引っ張られて 奥の壁面の小さな部屋に入った。
大きめの画面の パソコンと ソファ、だけ。

一畳少し あるかないか、薄暗くて 狭い。
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