この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
この春 少女から、、。
第21章 十九歳
「綾子、お誕生日おめでとう。
迷ったけど やっぱり言いたくて。」
純一、、。
純一も さっきの学生みたいに いつもハッキリ堂々としている、そんな自信に満ち溢れてる所に惹かれた。
好きなのに 心配かけてばかり。頼って甘えてばかり。
勝手に 重い秘密をいくつも抱えたせいで 真正面からの笑顔が返せない、
そんな理由で 純一を悩ませ悲しませている。
結局は 自分自身の弱さ、自業自得。
楽しかったバーベキューの日の事、初めてのお泊まり、楽しかった事 一杯愛された事。
いつも明るく眩しい純一の笑顔。
やっぱり、、
失いたく ない、、。
失っては いけない。
ちゃんと 気持ち 伝えなきゃ、、。
声が聴きたい、、
笑顔が見たい、、。
帰り道の電車の中、純一にLINEした。
「ありがとう。ごめんね 純一。
会いたいよ。」
LINEした事で 心の隙間から 少しだけど晴れて来た気がした。
なんだろう この感じ、、。
小さく光が差し込むような。
本当はずっと 言いたかった、会いたかった のでは、、。
押し殺していた 感情が やっと生き生きと蘇って来たのか。
私、、もっと強くなりたい。
私 もっと優しくなりたい。
自分らしく もっと生きたい。
迷ったけど やっぱり言いたくて。」
純一、、。
純一も さっきの学生みたいに いつもハッキリ堂々としている、そんな自信に満ち溢れてる所に惹かれた。
好きなのに 心配かけてばかり。頼って甘えてばかり。
勝手に 重い秘密をいくつも抱えたせいで 真正面からの笑顔が返せない、
そんな理由で 純一を悩ませ悲しませている。
結局は 自分自身の弱さ、自業自得。
楽しかったバーベキューの日の事、初めてのお泊まり、楽しかった事 一杯愛された事。
いつも明るく眩しい純一の笑顔。
やっぱり、、
失いたく ない、、。
失っては いけない。
ちゃんと 気持ち 伝えなきゃ、、。
声が聴きたい、、
笑顔が見たい、、。
帰り道の電車の中、純一にLINEした。
「ありがとう。ごめんね 純一。
会いたいよ。」
LINEした事で 心の隙間から 少しだけど晴れて来た気がした。
なんだろう この感じ、、。
小さく光が差し込むような。
本当はずっと 言いたかった、会いたかった のでは、、。
押し殺していた 感情が やっと生き生きと蘇って来たのか。
私、、もっと強くなりたい。
私 もっと優しくなりたい。
自分らしく もっと生きたい。