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この春 少女から、、。
第21章 十九歳
確かに そうかもしれない。
本気で心配したり 叱ったり、そんな愛情って 物凄い 実はエネルギー源なのかもしれない。

今までたくさん当たり前のように無償の愛を受けて来た、
これからは少しづつ返して行きたいな、、なんて思えた。

「いつかね 綾子と温泉行くのが夢なの〜」
お母さん、少し酔って来た?
「いつでも行けばいいじゃない。」と笑う兄さん。
「いや 私がお婆ちゃんになってからの楽しみなの〜」

あ、、、、
あっ、、、。

酔ったからか お母さんの首のアザが はっきりと浮かび上がっている。

昨日夜 お風呂で見た親子、、
やっぱり お母さん だったのかも、、。
何十年も 未来から?
私に会いに来た、、?

優しい顔してた、、。
綾子、、って 私を見て、、。

夢か幻だったけど やっぱりお母さん、だ。
隣に居たのは? 私、、?
未来の私、、?
私が 私を 睨んで いた、、?

未来の私が 今の私に怒って いた、、?

ああ、、、
あり得る、、かも、。

自分が もし 自分さえ見失って、何の意欲もなく もし最悪の事を 考えてたとしたら、、
そんな過去の自分を見たら 情けない、悲し過ぎる、
きっと 誰にも見せないような あんな顔で睨むかもしれない、、、。
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