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この春 少女から、、。
第22章 仲直り
純一には どこからどこまで話せばいいか 全く分からない。
ただ 誤解は解きたい、決してあの お泊りの日から気持が冷めたのでは ない事。
私の為に悩んでくれて 辛くさせて 謝りたかった。
全ては気弱な自分が招いた事。
そんな自分自身を少しづつでも払拭したい、変わりたい。
純一の傍で また笑いたい。

何を着て行こうか、ドキドキする。
短い髪を少し巻いてみようか。
純一の好きなスカートがいいかな。
薄オレンジのブラウスに 白のAラインスカートにしようか。

そんな事をワクワク考えていると 思い出したくもなかったが 性病の事も気になる。
完治してるのだろうか、、。

純一に求められるかもしれないし、、
勇気出して 病院に行く事にした。

二度目の婦人科クリニック、、、。
そう言えば電話も貰っていた。

前回は お婆さん先生だったが 今回は待合室も空いていて 診察室には おじさん先生。
やはり 緊張する、、。

「お薬は全部飲まれましたか?
内診しますね。」

「はい、、。」

看護師さんに促されて 魔の内診台へ。

カーテンで仕切られてる小部屋で 下着類を外して籠の中に畳んで入れた。

後ろの椅子に足を開いて 座る。お尻が冷やっとする。
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