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第22章 仲直り

ぁぁぁぁぁぁぁぁ、、、。

ぅぅぅぅぅぅっ、、。

オンナはこんな素晴らしい快感を 皆 知っているのだろうか、、。
身体中の火照りが 疲れとなって心地よく痺れている。

ベッドに運んでくれた後 隣の純一は静かに 寝息を立てている。

こっちを向いて乳房に手を乗せたまま 幸せな表情で寝ていた。
長い睫毛、綺麗な鼻筋、分厚い唇。

もう何もかもが愛おしい、、。

綾子も 静かに まどろんでいた、、。

ぁぁぁぁぁぁぁぁ、、、。

今 とても 幸せ、、、。
身体が満たされると 女は こんなに心も穏やかに満たされるのか、、。

純一とは出会って三年 付き合って二年、
驚かされたり 戸惑ったり。

初めて口に咥え 中で射精されたのは ネットカフェだった。
クリスマスには 挿入を拒否して 随分気まづくなった。

春に院長に出会い 強引に女の悦びを知らされた。
誰にも言えない秘密を抱え どん底の屈辱も味わった。

部活や受験、大学へと環境も変わり 良い事も悪い事も流れ流れて 少しづつ自分の気持ちも 成長したのか、、。

純一は ちゃんと待っていてくれた。
愛されてる 悦び。
大切に想われる 幸せ。

リアルタイムで感じられなかった事が 後になって分かる事もある、自分の事も 人の事も。