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第6章 約束

その 院長の言葉に ゾクゾクっ！ とした。

ぇぇえっ、、、！
ぁぁあぁあっ、、！

後ろから うなじ 首筋 に 唇が、、。
院長の 暖かい ねっとりした 舌先が 這う、、。

じんわり 鳥肌が たっていく、、。
細胞が カァッと 熱くなっていくのが わかる。

「やめて、、院長、、、」
声に 力がなくなってくる、、。

次の瞬間 ！
口元に 何か押し付けられる！
ガーゼのような タオルのような、、
ツン！とした きつい 臭い、、！

えっ、、ええっ、、、！！！

ぁぁあぁ、、、、 、 、 、 、。。

ガシャン！
器具が 落ちる、、、。




えっ、、、、
私、、、眠ってた？？

えっ！
何？ どこ？

カラダが 重い 、頭が ぼんやり霞んだまま
自分の状態を 少しづつ 理解する、、、。


んん？？
両手が 動かない！
何か 背中の後ろで 固定されてる！

えっ？？
足！！

大きく開いてるっ！！
太ももあたりが 痛いくらい 開いて、、！

膝も 両足首 も 開いたまま
くくりつけられてるっ！！

椅子の上？？ 何っ？？

だんだん 意識が はっきりしてくる。
頭痛が 酷い。

これは 院長室か、、。
あ、、
院長室の 椅子だ、、。