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第60章 一途な愛が報われた皇帝陛下～皇帝と貴妃～

　更に皇帝もまた他の側室たちの気持ちを思い、貴妃を残してすべての妃たちに

　暇を出そうと決めたのです。

　この後宮の涙というドラマは実在する人物を主人公にしているものの、

　フィクションだといいます。

　確かに、今日の生涯に妻は１人という考え方は美しいですが、

　これはあくまでも現代人の考え方です。

　はるか古代に、こういう男女平等的な思想がしかも後宮で実践された－というのは

　ちょっと考えられません。

　（画像あり）

　長広王は武成帝という皇帝になりますが、現実はどうだったのでしょうか？

　また私の予想といいますか、ドラマの進み具合では陸貞は最後は皇帝の妻、

　つまり皇后になるように思うのですが、これも歴史的にはどうだったのか？

　純粋にドラマとして楽しめば良いようなものですが、

　何故か歴史的にはどうだったのかかがとても気になります。