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第29章 人の心は筋書き通りには動かない～　鬼平犯科帳　炎の色より～

皆様、おはようございます。

　昨日は本当に春らしい温かさでしたね。

　ウチはほぼ一日中、暖房を使わずに過ごせました。

　今日はまた気温が下がり、暖房をたいています。

　でも、もう３月。これから寒くなったり温かくなったりを繰り返しながら、

　本格的な春に向かってゆくこの季節、何かドキドキします。

　さて、昨夜は鬼平犯科帳を見ました。

　スペシャル版で、炎の色というお話です。

　　　　　　　【ここで画像あり】

☆　表紙には見覚えがあります－笑。☆

　実は私、この話はかなり前に文庫で読みました。

　－ですが、情けないことに、内容は殆ど憶えていないし、ドラマを見ても

　思い出せなかった

　簡単にお話ししますと、平蔵が密偵として使っている中に、引き込み女をしていた

　おまさ、という女がいます。

　引き込みというのは、盗賊が盗みに入る際、あらかじめ商家に女中として入りこみ、

　内情を探って必要な情報を盗人方に流すという役目。

　直接に盗みに拘わることは少ないようですが、押し込みの夜には内側から鍵を開けて

　おくなど、とても重要な役目です。