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思い出のアルバム
第21章 赤い糸は…


「沙織……とりあえずここじゃ何だから……乗って…」


隣に停められていた修ちゃんの車に促され、乗り込んだ。


そう言えば……何で私の車知ってるんだろ。

お母さんの車なのに……




運転する修ちゃんの横顔をチラ見しながら

今のこの時間を静かに受け入れる……










15分くらい走らせた所で、車はとある場所に入った。



「修ちゃん……?」


まさか修ちゃんとここに来る日がくるとは……


「家じゃ…お互い親居るし、ここなら他人の目を気にせずゆっくり話も出来る。それに……明日、バイトも休みだろ?」


ゆっくり頷いた。


そして車を降り、手を繋がれて中に入る。


そう……この感触。

温かい修ちゃんの手……



あぁ……修ちゃんとここに来る日が来るなんて…




そう、連れてこられた場所はラブホ。



コーチとよく行ってた…。ここじゃないけど。



余計思い知らされる………


お前は、裏切り行為をしていたんだと……。






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