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束縛されるなら君に
第5章 5
メイクを落とすと目の辺りだけ真っ赤になっていて、少し恥ずかしかった。
「目、痛そう」
「大丈夫よ。少し、冷やすわね」
さすがに誰か他の先生に会った時にこの顔ではまずいので、保冷剤で冷やす。
「松田はね、兄貴が好きなんだよ」
「あの、blueの店長の?」
「そ。だけど全然相手にしてもらえなくてさ、多分焼きもち妬かせたかったんじゃないの?俺に一週間付き合うように頼んだり、一回でいいからセックスしろって言ったり」
「大丈夫なの?」
「兄貴に電話してやった。あの二人がどうなるかは分かんないけど、もう彩さんに何か言ってくることはないと思うよ」
「目、痛そう」
「大丈夫よ。少し、冷やすわね」
さすがに誰か他の先生に会った時にこの顔ではまずいので、保冷剤で冷やす。
「松田はね、兄貴が好きなんだよ」
「あの、blueの店長の?」
「そ。だけど全然相手にしてもらえなくてさ、多分焼きもち妬かせたかったんじゃないの?俺に一週間付き合うように頼んだり、一回でいいからセックスしろって言ったり」
「大丈夫なの?」
「兄貴に電話してやった。あの二人がどうなるかは分かんないけど、もう彩さんに何か言ってくることはないと思うよ」