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束縛されるなら君に
第6章 6
「瀬田く、……あ…あ……っ、そこ、いや、ぁっ」

「何で?次にセックスすることがあったら何でもしていいって言ったじゃん」

二週間ぶりの瀬田くんは私を四つん這いにし、後ろの穴を使う準備をした。
綺麗になったとはいえ、そこをじっくり視姦されてじわりと濡れてしまう。

「ま、まだ……一ヶ月経ってないのに、いいの?」

ローションの蓋の開く音が聞こえて、どこかで期待していたのだろうか。
お腹がきゅっ、と締まった。

「まあ予約してくれてた子は何人かいたからね。一応一ヶ月くらいを見てたんだけど。一晩過ごした子達から『瀬田はどんだけ迫ってもセックスしてくれない』って噂が広まったらしくて。みんな諦めたみたい。だから松田が最後だったんだ」

とろり、と冷たい感触がお尻にかかる。
びくん、と腰を揺らすと、「ちょっと冷たいけど我慢してね」と優しい声で言われた。




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