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穢れ貴き美しき
第3章 いつもと違う時間に電話
「美貴ちゃん」


俺はいつもと違う時間に電話をかける。

「なぁに、勇介くん」

私は眠い目をこすりながら訊く。


「美貴ちゃんとこんな朝早くから電話するの初めてだからドキドキするよ」


俺は、いつもと違う時間だからかなりドキドキする。


「私もドキドキしてるよ。勇介くんとこんな時間から電話できるなんて思ってなかったから」

私は、勇介くんに伝えたいことを考えた。今言わないといけないこと・・・・


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