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穢れ貴き美しき
第2章 いつも決まった時間
「何がすごいの?」


「足音だけでよく誰が起きたかわかるから」


「あー、だいたいわかるよ」


私は普通だと思う。家族だし。勇介さんとの秘密の電話を邪魔されたくないから耳が敏感になっているだけかも知れないが。


「何が違うの?」


彼は不思議そうに訊く。

「何って、部屋のドア開ける音とか、足音とか・・・」


「そうなんだ」


「うん」


「俺足音ととかわかんないなぁ」


「どうして?」


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