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戦国ラブドール
第18章 プロポーズ
「俺を器の小さい野郎共と一緒にするな。今日もお前は、良い女だ」
「でも……っ、妖婦になっちまった女なんて、汚らしいじゃないのかい? だから皆、怒るんじゃ」
「阿呆。皆お前が嫌いで怒ってるんじゃねえ、それはただの醜い嫉妬だ」
「嫉妬?」
「他の男に触らせないで、自分が一から十まで仕込んで育てたいんだろ。器の小さい男の考える事だ」
高虎は胸から手を離すと、大海の足を開かせ内腿を撫でる。傷だらけでごつごつとした手は、大海をさらに快楽の世界へ引き込んだ。
「ひゃ……んっ」
「初々しいのは素晴らしい事だが、人生はその後も続くんだ。嫌でも人はいつか慣れちまう。そんな時、経験のない女がどこまで男を満足させられるんだ? 女は五人くらい男を取り替えてこそ、だ」
まだ敏感なところに触れていないのに、大海の奥に潜む泉は滴り始めている。高虎はそこの雫を指で掬うと、大海の淫核へ擦りつけた。
「ああっ……」
「だがな、お前が俺の側女になると決めたなら……その時は、もう逃がさない。死ぬその時まで、お前の居場所はこの腕の中だ」