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真夜中のタシナミ
第1章 プライド高い秋野の場合
シャワーを浴び終わり、バスローブを着ていたとき、ふと、詐欺だったらどうしようかと思い、慌てて出たが、彼女はベットに腰掛け、前を見ていた。
「それでは私もシャワー、失礼します。」
彼女がシャワーを浴びているとき、お金が抜き取られたんじゃないかと思って確認したが、そんなことはなかった。
彼女の言葉に嘘はなかったようだ。
バスローブを着た彼女が出てきて、私の元へ真っ直ぐ向かってくる。
「健斗さん…。」
先ほどのぼんやりとした弱々しい眼差しが嘘だったかのようにしっかりとした雰囲気をかも出している。
俺の隣に腰掛け、目で誘われる。
思わず押し倒し、バスローブを剥ぎ、彼女の白い身体が露わになる。
本当に華奢な身体なのに胸の大きさはなかなかある。
彼女のふっくらした唇に激しく口付けする。
舌を差し入れ、彼女の口の中を味わおうとしてみるが、許してくれない。
彼女の身体に馬乗りになり、柔らかな胸を揉みしだく。
若々しいその胸は弾力がある。
下乳から持ち上げるようにしてみたり、真っ正面から揉んでたりで、感触が変化する。
そして人差し指と中指で、乳首を挟み、固さを堪能する。
再び口付けをするが、やはり彼女は舌を差し入れることを許してくれない。
さらに、どんなに揉み方を変えても一切反応しない彼女。
「沙織…なぜ…」
胸に秘めていた思いがふっと口をついて出る。