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今宵、君の全てを
第1章 今宵、君の全てを
「ひぁあっ……やっ、あ」
短いブレスと高く掠れた甘い声。
蕩けきった熱い襞がヒクッヒクンと不規則に俺を締め付けて、更なる刺激を催促する。
ただ挿入れただけ、でだ。
「あっ、も……やっ、たっくま、さっ」
確かに真純に強請られた。そう感じたのにベッドをずり上がって逃れようとする。

逃れられると思ってんの?
逃がす訳ないだろ?

右の太股を引き寄せ、真純の身体の動きを奪う。
「っ……やっ、だっ!」
真純が左右に首を振っているのが振動になって伝わって。
「や、じゃないでしょ?」
グイと奥で円を描けば直ぐにギュンと締め付けてくる。
素直にならない真純に続けて奥を掻き回した。
「ひぁん!あぁっ!やっ、あん!」
身体は正直に腰を揺らして俺を求める。
「イキたいっておねだりしなよ」
「……やっ、あっ……」
なのに、真純は首を振る。

何?
恥ずかしいの?
この期に及んで?

それとも、わざと?
俺を煽ってもっと激しくされたいの?

そうならそうと、早く言いなよ?

真純の腰の下に枕を差し込む。高くなった腰を抱え込んで深く、浅く真純の弱い所だけを狙って一定の律動で突き上げる。
「ひんっ、あっ、やっ、あっ、あん」
次第に高くなる嬌声。
小さく震えるナカにしっとりと汗ばんできた肌、キツくシーツを握りしめる両の手。
全てが真純の限界が近いことを訴えている。
そのまま奥を丸く圧すると
「ひっ、あっ……」
真純の全身が硬直した。
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