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奴隷≒ペット?
第6章 猫の1日
「おや、猫ちゃん。お散歩かい」
こうして、たまに庭師さんや、メイドさんが話しかけてくれる。
「奴隷」であるわたしが「ペット」として扱われることに対して、この屋敷の使用人のみんなは、コウテイテキのようだった。
「坊ちゃまらしい」
と口々に言う。
「どら、ちょうど花の手入れをしてたんだ。
君と坊ちゃまにプレゼントだよ」
庭師さんはわたしにバラの花をくれた。
ピンクの、かわいらしい、小さなバラ。
わたしはぺこりと頭を下げ、ご主人様の部屋へ向かう。