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奴隷≒ペット?
第1章 プレゼントは…
朝食、貴族の一般教養として位置づけられているロマナ語の勉強、昼食。
いつも通り、淡々と一日は過ぎる。
そして、夕方―。
「ヴェルお坊ちゃま、当主様がお呼びです」
やや緊張した面持ちで、ウォルターが迎えにきた。
「―ああ。わかった」
それに対し、ヴェルも姿勢をいつも以上に正す。
伯爵たる当主は、絶対。
親子だからといって、シャロンドル家の一員である限りそれは変わらない。
めったに顔を合わせることのない父親からの招喚は、ヴェルを緊張させた。