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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第14章 訊問

ミレイは目を見開いた。

「スミヤさん…!!」

今、最も会いたくない人。

スミヤの手には小さな細い金属棒が握られている。

あれはピッキング用の工具だ。ミレイは今日、購買部で似た物を見た。


「部屋の鍵を開けて…っ?」

「こんな鍵ぐらい開けられるさ。さもないと依頼人が密室に閉じ込められた時、手も足も出なくなる」


そう言って彼は針金をベルトの穴に差した。

靴をぬいで律儀にそろえると、悠々と部屋に上がり込みミレイの前までやってくる。


「どうして‥‥ここに‥‥!?」


ラグの上に座ったまま

彼女はただ固まっていた。


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