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星の島で恋をした【完結】
第25章 《二十五》【完】
 しかもナカは緩やかな感覚に物足りないのか、リクハルドを煽るようにきゅうきゅうと締め付けていた。



「そんなに焦らない。もっとナカを堪能させて」
「あ……っ」


 リクハルドはセルマのナカを探るようにゆっくりと擦っていく。



「セルマは乳首をちょっと強めにつままれるのが好きだよな」
「あ……それ、やったらナカがきゅーってなるっ」


 リクハルドに胸の頂をつままれると、そこから全身に甘いしびれが走る。そしてそれは背中を震わせ、子宮に到達して、ナカが締まるのが分かる。



「セルマのナカ、俺の形に馴染んできたな」
「ん……リクハルドの形が、分か、る」
「しかも、ココ」


 そういってリクハルドはセルマの蜜を指に絡ませ、そして花芯を上から優しく撫でた。

 その刺激にセルマの身体がびくんと跳ねた。



「こりこりってしてやると、締まるんだ」


 そういってリクハルドは少し強めに花芯を押した。そこはさんざん舐められて、赤く膨れていたのもあり、いつも以上に敏感になっていた。



「あーっ! だめっ、イッちゃ……っ」


 ナカは緩やかな刺激だったのに、急に花芯に強い刺激が加えられ、セルマの身体は急激に高みへとのぼらせれて、弾けた。



「ふふっ、セルマ、かわいい」


 リクハルドはセルマの頬を撫で、それからセルマがきゅうきゅうと締め付けているナカの感触を堪能しているのか、腰を止めてじっと見つめていた。



「星の降る量が減ってきたな。そろそろ夜が明ける」


 リクハルドの言葉に周りにいた星たちが好奇心旺盛に跳ねてふたりの元へとやってきた。



「なんだ、おまえたち。そんなにセルマのことが好きなのか?」


 リクハルドの言葉に星たちが応えるように跳ねた。そして戯れるようにセルマの身体を撫でていく。



「あ……ん、あ……つ、い」
「セルマは星たちに愛されているな」


 リクハルドは星たちの戯れを目を細めて見つめていた。

 星がセルマの身体を撫でる度、ナカがキュッとしまってリクハルドを煽る。

 リクハルドはそれが気持ちがいいのか、熱がこもった視線をセルマに向けて、離さない。
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