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インスタントコーヒー
第4章 答え
スッと手を下着の中に滑り込ませた。
体はずっと心より正直だった。
下着の中で溢れ出る蜜がそれを物語っていた。
「せんせ…い」
先生の温かい手を思い出しながら
ゆっくりと手を動かす。
覆われた蕾を剥き出しにし、指でなぞる。
身体中が火照っている。
全身がドクドクと脈打っている。
熱い蜜がさらに溢れるのが自分でも分かった。
花弁をそっと開き、ゆっくりと指を押し込む。
本能に突き動かされるように気持ちいいところを刺激し続けた。
先生、先生、せんせい…
触れたい、抱きしめられたい、一つになりたい…
性欲なんて、汚いと思っていた。
人間は簡単に性欲に負ける。
ドラマや漫画で描かれるようなキレイな感情なんかじゃない。