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インスタントコーヒー
第4章 答え
「んっ…」
先生はたまにこらえきれなかったかのように声を漏らす。
たまらなく色っぽい。
好き。
先生が好き。
大好き。
「やばっ…イくっ…」
先生のソレがドクンドクンと動くのをしっかりと感じた。
「ごめん…俺、愛撫もそこそこで、子供みたいに夢中になっちゃって…」
とバツが悪そうな顔をする先生が愛しくて堪らない。
先生は私をギュッと抱きしめてくれた。
ああ、先生。
私、先生のことが好き。
私たちはしばらくお互い何も話さず、ベッドに寝そべっていた。
先生、どんなこと考えてるのかな。
時計の音がやけにうるさくて
先生が入れたコーヒーはとっくに冷めていた。