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インスタントコーヒー
第7章 とまらない
「何、考えてるの。」
先生は私を抱きしめる。
肌が直接擦れ合う。
先生をすごく近く感じる。
先生の体温が、鼓動が、
私の身体と溶け合っていく。
『セフレ』の私をこんなに温かく包んでくれる。
好き、って言ってしまいそうになる。
先生は私の髪の毛をかきあげ、
おでこに軽くキスをし、私を見て
ニコッと微笑んだ。
それから、先生は私の胸を
優しく、そっと触る。
身体がどんどん熱くなって、
自分が自分じゃなくなっていく。
「あっ…はあっ…」
先生はピンと立った私の胸の突起を咥え
舌の上で器用に転がす。
全身がゾクゾクして、
快感の海に溺れていく。