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インスタントコーヒー
第7章 とまらない
先生の目に吸い込まれて
全身がとろけてしまいそうだ。
「何ぼーっとしてんの?」
先生はクスリと笑って、
私のブラウスのボタンを手早く外して脱がせ
ブラジャーのホックを外して
キャミソールと一緒にたくし上げた。
先生もガバッとスウェットを脱いで
上裸になった。
涼しい顔をしてあっという間にやってのけた。
手慣れている。
初めて抱かれた時から先生のエッチは
どんどん私を愉しませるものへと変わっていっている。
私は未だに、抱かれるたびに
心臓が破裂しそうなくらいうるさいのに
これが、大人の余裕なのかな。
先生、私のこと
子供だって、思ってるだろうな。
どうしても埋まらない距離が
少し悔しい。
先生の上裸は、白くて筋肉が綺麗についていて
本当に男らしくて美しい。
今まで、どんな人が
先生に抱かれてきたんだろう。
私は恋人でもない、ついこないだ身体の関係を持つようになったばかり。
それなのに、知らない過去の人に
嫉妬までするようになっている。
一つ手に入れたら、一つまた欲しくなる。
段々と欲深くなっていく自分に
背筋がスッとする。