この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
インスタントコーヒー
第10章 向き合う

「アヤ。一緒に解決しよう。
お母さんとも先生とも、ちゃんと向き合おう。
私、ずっとアヤの味方だから。」

「タクとは、もう話したよね?
タクもさ、アヤのことすごく心配してるよ。
タクって不器用だし、
多分アヤに対して特別な感情抱いてて
頭の中がぐちゃぐちゃになってるから
うまく、伝わってないかもしれないけど
ほんとはアヤのこと
自分が支えたいって思ってる。」

ユイは時々喉を詰まらせながら言った。

「それじゃあ、私帰るね。
アヤ、私たち3人、大人になるにつれて
少しずつ変わっていっちゃうけど
大人になった私たちも子供の頃とは違う
大切な関係を築けるって、私、思うよ。」

ユイはそのまま帰って行った。

心が溶けていくようだった。

私を支えてくれる人はちゃんといる。
ちゃんと、ケジメをつけよう。

辛いことにぶち当たっても
ユイとタクはそばにいてくれる。
/110ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ