この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと愛してるの間
第1章 出逢いと始まり
「大丈夫?もう少しこっちおいで」優しく手を引き寄せてにっこり笑う笑顔に我慢してた涙が溢れ出す。「ありがとうございます。」そう言うのが精一杯で私は降りる駅までその人の手を離せなかった。
駅に着いて冷静になって恥ずかしくて迷惑かけたことを改めて謝ると「会社少し遅れても大丈夫?」って唐突に言われる。何がなんだかわからないけど私は「大丈夫です。」そう答えてた。

会社に電話して了承をもらって改めてその人を見ると「泣きそうな目が可哀想だったから 少し話せるかな?」って二人で近くのカフェへ。
席に座ると「早速だけど自己紹介ね。ぼくは草壁 類って言います。職業は医師をしてます。君の名前聞いて良い?それと話せるだけ何でも」知らない人で苦手な男の人だけど助けてもらったし思いきって「私は榊 美優です。」「さかき みゆちゃんか」「はい」「今23才です。何時もは少し早い電車に乗って通勤してるんですが今日は朝バタバタしててあの時間になってしまったんです。」
「あの草壁さんは今日はお仕事は?」気になってた事を聞いてみた「ああ 今日は実家に呼ばれてお酒飲んだから念のため電車で帰って来たんだ。仕事は休みだよ。それとるいって呼んで ぼくもみゆちゃんって言いたいしね。実家住まい?」「はい、だけど一人暮らし出来る所探してるんです」「そうか、それってこの近くで?」「出来ればなんですがなかなか無くて」「そうか、ねえぼくとルームシェアしない?」唐突な話にビックリした顔をすると「悪い話じゃないと思うんだ。実は実家に呼ばれたのはお見合いの話で、付き合ってる人いるからって逃げてきたんだけど 何時までも誤魔化せないし美優ちゃん彼氏とかいる?」私はまだパニックな頭のまま「いません」と答えてた。「ぼくの住んでるマンションはここから少し歩いた所にあるんだ 会社は駅近くのあのビルかな?」「はい、経理を担当してます」「じゃあお願い 今度はぼくを助けると思って」思わずその顔をまじまじと見つめてしまった。綺麗でカッコいいし笑うと優しそうで背もきっと180㎝位モデルみたいでお医者さんなんてモテそうなのに
「あ ちなみに彼女今いなくて26才 一人暮らしだよ。時間そろそろヤバいよね?今地図書くから会社終わったらここに来て、携帯番号も書いとくね」それから慌ただしく席を立って私は会社へ 彼は帰って行った。
/483ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ