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好きと愛してるの間
第1章 出逢いと始まり
私はまだ気持ちの整理も付かないまま会社へ急いだ。
何時ものクロブチメガネをかけて ダサいとか流行らないって言われても私にとってはスーツ ヒールのパンプス このメガネが戦闘スタイルだ。

会社に着いて早速上司のもとに走る。「すいませんでした」「何があったの?無遅刻無欠勤の模範的な君が」「すいませんでした」「わかった 事情は良いよ 仕事始めてくれ」この上司はまだ若く頭の回転も的確な指示も出来て部署内では人気が高いが私は苦手だ。スキンシップが激しくて余り近づきたくない。
「直ぐ 仕事にかかります」

席につくと先輩の理子さんが「大丈夫?」と心配そうな声で聞いてきた。私は頭を下げて「大丈夫です」とだけ答えた。

昼休み「ご飯にしない」と理子さんが誘ってくれたが食欲もなく「ごめんなさい 食欲無くて」と断ると心配そうに私を見て「わかったわ 何かいる?」って言ってくれたけどこの頃本当に食べたいと思わず「大丈夫です。」と答えた。
理子さんは「了解」とだけ言ってお昼ご飯に行ってしまった。オフィスは人が少なくなり私は朝の出来事を思い出していた。マンションまで行って大丈夫なのか そもそも騙されてるんじゃないか ぐるぐる考えて とにかくちゃんと断ろうと決めた。

それからコーヒーを買って仕事に集中して書類を片付けていった。

6時少し前キリが付いたので理子さんに確認してもらうと「相変わらず早いわね、体調はもう平気なの?」と聞かれて少し躊躇ったが朝のチカンの事を話した ただ通りすがりの人に助けられたとだけ言って

理子さんはビックリした顔をして急にぎゅっと抱きしめて「怖かったでしょ」と言った 
「助けてくれた人もいたしもう平気です 明日からまた少し早めの電車に乗るようにします」と答えた。
「今日はもう良いわ 帰ってゆっくり寝なさい」 「はい、ありがとうございます。」
私はパソコンをとじて会社を出た
 
朝教えてもらったマンションまで行ってみることにした、マンションは駅から歩いて15分位 八階建てでまわりの建物より大きくすぐわかった。
躊躇いながら携帯で電話すると直ぐに「美優ちゃん?」と少しかすれた声「マンションまで来てくれた?下にいる?」って「はい」と答えると「今下に行くね」と電話がきれてしまった 
         
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