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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「はい あの」私がるいを見ると「ん?もう少しゆたかと話してるよ」るいが手をぎゅてしてからゆっくり離す 私は友理奈さんに案内されてキッチンの奧に
「可愛いね この縫いぐるみ見たとき一目惚れしちゃったの手作り?よね」私が頷くと「ゆう君も可愛い 私も子供欲しくなっちゃった」少し寂しそう
「縫いぐるみはゆう君のお母さんの服を使って作りました 手袋は弟達の型紙を利用したんです 指が動くようにしないと癇癪を起こしたし肌の保湿も少しアトピーで今はすっかり治りましたけど」 私なんかよりずっと背も高くなった双子の顔が浮かぶ
「双子の弟?家族の事聞いて良い?ちなみに私は一人っ子で父は町医者で母はフラダンスの先生 今は辞めちゃったけどたまに教えに行ってるの」友理奈さんが嬉しそうに話す 仲良さそうな感じ
「うちは姉と私と双子の弟がいる六人家族です」私が言うと「あら賑やかそう」って 複雑な家庭環境 微妙な距離感 人からみたらそう見えるんだ 実際はあまり揃って食卓を囲むこと無かったけど
曖昧に笑う私になにか察したのかそれ以上は聞いてこなかった
クマの縫いぐるみの作り方を話したり 好きな映画が案外一緒だったり楽しくおしゃべり 
「みゆ そろそろ帰る?」るいが「はい 楽しかったです ありがとうございました」私が言うと「また来てね ライン教えてまだ話したいし」友理奈さんと連絡先を交換して
「ご馳走さまでした」私が言うと「またね」って ゆう君を抱っこしたるい 皆が手を振ってくれる 
帰りは私が運転手 ゆう君をチャイルドシートに寝かせるいが助手席に
帰りも快適なドライブ「みゆ美味しかったね」私が頷くと「なに友理奈さんと話してたの?」私が内緒って言うと「残念」拗ねた顔  可愛い


「到着 みゆありがとう」ゆう君を抱っこしてるいが  まだ寝てる可愛い
家に着くとゆう君を寝かせて さぁお風呂に入って
「みゆ一緒入る?」るいが もう!聞かないふりで浴室に腕にビニールをしてシャワーを浴びる
傷はすっかり良くなりもう瘡蓋程度 
「みゆ 背中流すよ」るいの声が「きゃぁ入るならすぐ出ます」慌てる私にゆっくり入って来たるいが背なか越し少し低い声で「逃げないで なかなか二人きりになれないしみゆが足りなくて死にそうなんだ ねぇみゆを補充させて」背中にキス ビクッて身体が震える              
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