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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
道は空いていて快適なドライブ

「着いたよ ゆたかが出てきて待ってる なんだよ厚待遇だな」るいが苦笑い
「みゆちゃんようこそ ユウゴ大きくなったな るいも待ってたよ」僕はおまけかよなんて言いながら二人で笑い合う 後ろをゆう君を抱っこしてゆっくり歩く
「いらっしゃいませ 草壁様お待ちしておりました 此方へどうぞ」扉を開けてくれた女の人がニッコリ
「友理奈さんありがとう みゆこちら賢さんの奥さん 珍しいね お店にいるなんて」るいが言うと
「るいの婚約者が一緒って聞いたし仕事早めに帰って来ちゃった」るいがゆう君を私から大事そうに受け取って「みゆありがとうなるべく重いものはダメだよ 傷も治りかけだしね」小さな声で
「友理奈さんは薬剤師なんだよ」私が頭を下げて「よろしくお願いします」って言うと「綺麗な子ね みゆちゃん?よろしくね」可愛らしい人
席に着く ゆう君はキッズのイスでパタパタ手を動かして機嫌良くしてる
ステーキにサラダ ライスが付いて最後にレモンのシャーベット
お肉は柔らかでソースも美味しい ゆう君も離乳食をたくさん食べて 眠そう 
「るい車だよな 呑めないなぁ残念」ゆたかさんがテーブルに
「私が運転しますよ」私が言うと「じゃ少しだけ」ゆたかさんが席に座りワインで乾杯
近況報告と「なぁ泰成ん所大丈夫なのか?まぁ結婚式の時ラブラブだったから幸せなんだと思うけど」るいが「だからだよ 家族の為に必死に働いて異例のスピード出世 だけどなかなか家族サービスが出来なくて本末転倒だよな これに懲りてイクメンになるんじゃないか 焦ってたし金曜日に戻って来るって 今海外出張中だから」ゆたかさんは少し思案顔
「嫁さんは大丈夫なのか?」るいが「大丈夫だよ だけど疲れと始めての子育てに心が壊れかけてた 頼る親もいないし彼女天涯孤独だから 今は静養中 ゆっくり休んでまた子育て始めれば良いさ うちは何だか賑やかだし ゆきちゃんや遥が来るしシュウセイまで マジで迷惑」笑ってる
ゆう君は私の膝の上で寝てしまった 
「まじか シュウセイまでアイツ確か億ション買ったよな」るいが「パパラッチに追われて 逃げて来たよ」苦笑いでゆっくりワインを呑みながら
「みゆさん ゆう君を此方に あの小さな縫いぐるみの作り方教えて下さい」友理奈さんがゆう君がしっかり握りしめてる熊さんのパッチワーク柄の縫いぐるみを見て言った
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