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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「それ榊さんの仕事?」伊波さんが側に なんでも良いじゃん 
「来て 榊さん借ります」もう!なんなの

腕をひかれて仕方なく 広告戦略部に
「午後から会議なんだ通訳宜しく」わかりました

森さんはいないみたい 資料を見ながら伊波さんに説明 会議まで時間がない

「さぁ始めるよ」森さんが奥から出てきた この前はからかいすぎたごめんって 胡散臭いな

会議室に今回もスクリーンで説明なんかも資料を見ながら 英語に中国語飛び交うから大変

「お疲れさまでした 宜しくお願いします」疲れた 緊張したしドキドキした やっぱり慣れないな
「ありがとう 今回も完璧だった」伊波さんが皆で資料を纏める もうぐったり
「戻ります」私が言うと 飲みに行く?なんて嫌に決まってるよね!
失礼します 歩き出すと森さんが側に
「僕の噂聞いたみたいだね 倉田が告げ口したか 言い訳させて」私を引っ張る 怖いからなんにも言わずに会議室に バタンと部屋が閉まる 絶体絶命

「あーなんて聞いた?」何が?だから俺のこと 好青年みたいな顔が皮肉に歪む
倉田さんが言ってた事をふんわり話すと ふーんって歩き出す

離れながら私が歩くとニヤリと笑いながら止まった
「女にだらしないのは認める だけど名誉のために俺モテるから追わないタイプ 身体だけで良かったのに彼女って勘違いしたヤツが俺に無理矢理やられたって 勿論反論したけどね 全部面倒で辞めた その事務所今潰れそうでざまあみろだけど 親父の仕事もあったから 此処は肩書きも親も関係なし 入るときは名前使ったけど実力だけが全てだから気に入ったんだ
あの口調のおかしい伊波も実力も実績もヤバイし 

飲み会の時伊波は潰せば朝まで起きないからあんたを落とせるって思った この顔は武器だろ?身体も鍛えてるし自信あるぜ」で 私は興味ない

少し近付く 離れる なんのゲームよ
「逃げられてビビったてか俺の本性をあんたはすぐ見抜いたよな?笑顔疲れんだよな ばか臭くて 伊波も性格ひねくれてるからやり易いんだけどあんたは通じないって伊波がぼやいてたから まぁ逃げないでじっくり正々堂々落とすから宜しく」なんの宣言よ
勝手にやって 戻ります めんどうだなぁ

仕事に戻り終わらせてから さぁ帰ろう
明日は休み 携帯にはるかさんが連絡してって
「みゆちゃん?朝行けなくて悔しかったんだ

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