この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「みゆちゃん!」ぎんさんの全力で手を振る姿にモヤモヤが少し消えてく 無垢な瞳は子供みたい
たくさんの辛いことも乗り越えての今 私も頑張らなきゃ

練習は微調整 黒さんは殺気に似た感じ なんだか戦い前夜 私とぎんさんはお祭り気分 花巻さんはさすがにプロ 淡々とだけど黒さんの空回りしそうな危うさをしっかり鎮めてるみたいなやり取り

皆はまだ練習 私は朝御飯の用意 ぎんさんに言って部屋を出る
凛とした空気に気持ちがシャキッとする 冬の足音
寒いのは苦手だけどこの時間は好き

厨房に和食メニュー 牛とゴボウの炊き込みご飯 鮭の南蛮漬け キノコのかき揚げに野菜たっぷりのお味噌汁 茄子の煮浸しをサラダ風にで栗羊羮

ゆうくんが側に抱き上げるとずっしり重くてそろそろきびしい だけど可愛い
「あの?」ビックリした てか早起きだな
私が振り返ると矢島君が 毎回ご飯すいませんあの
「遠慮しないで サク君のお友だちだし 「蒼大ですあの
「なんやソウタ早起きやな 良い匂いやな 味噌汁の匂いなんかホッとするなぁ 今朝は和食メニュー?」私からゆうくんを然り気無く預かり軽々抱っこ
「お前は食いしん坊だな しかし重くなったな」高くヒョイと持ち上げるとゆうくんがキャイキャイ笑う
私には無理だな

「さぁ顔洗いましたか?ゆうくんはお白湯を飲んだらご飯だよ 手伝ってくださいね」に皆が動き出す

カウンターに料理を出してると
「おはよう 和食メニューだね 鮭の南蛮漬け?美味しそう!」はるかさんが出てきた

皆で運んでるとサク君が出てきて
「おはよう」くまさんが出てきた 後はるいかな
ゆうくんのお昼ご飯に持って行くお弁当を作ってると
「お握り?卵焼きも美味しそうやな」ゆきとさんのもありますよに大喜びしてる

「おはよう みゆ少し睡眠が足りないね」これ届けたら少し寝ますに絶対だよってぎゅってして皆のところに
確かに身体が重い ?電話が
嫌な予感 白川常務から 休みでしょ 休めば良いのに でメール 
ソッと知らんぷり

洗濯 掃除に歩きながらメールを見ると
「先方の社長婦人に気に入られて見合いを薦められたぞ?!何なんだ?」あぁ花束か
「結婚記念日用に用意した花を喜ばれたみたいです
お見合いでもしてみたら如何ですか?」直ぐに電話 知らない
でメール「何で出ない!」休みですにまたメール
面倒だな

/483ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ