この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第9章 それは禁断の果実
頭痛はある。
だけど二日酔いが毒しているせいだけではない。

だってこんなの生で初めて見た。

常日頃、男が本能的に欲しがってしまうタイプの可愛げと大きなおっぱいで構成された彼女を、羨望の眼差しで見ていたけれど。
それだけでなく、彼女の大胆な行動には驚かされてばかりだったけれど。

男の滾りを頬張りその体勢のまま上下運動をする、私の親友。

果たして彼女は私の知っているあの奥手の彼女だろうか?

気持ちいいですかと尋ねる彼女に、男は切なげに頷いた。
快楽に縛られてのせいもあるだろうが、ただそれだけではない気がした。
二人が隠れてこそこそ乳繰り合っているのはなんとなく気付いていたが、まさかここまでとは。
男を見れば怒りだけが湧いて出てくる。
遊びだったら殺すくらいには。
けれど彼女に視線を移せば、良かったねという幸福染みた共感しか出てこない。

そして、今、私も……。

「っ……っ……」

一人の女であることを思い出す。
溢れて止まらなかった。
お酒のせいじゃない。
覗きなんて、私の性に合わないのに……。
/489ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ