この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
怪しい薬の研究所
第3章 莉央菜と宮元の夜
「分かりましたよ」

「じゃあ……飲んでくれるってこと?」

「はい。ですが……飲んだ瞬間から、莉央菜所長とは恋人同士ですから、この研究所から一歩でも出ると、さっきのセックス中みたいな態度で話しますよ。『莉央菜』って呼び捨てにしながら」

「全然問題ないわ」

「それなら、こっちもオッケーです。用量は1回どのくらいですか?」

 早速、ピンクの小瓶の蓋を回して開けながら、宮元が尋ねた。

 涙の溜まった目じりを拭いながら、莉央菜が答える。

「その蓋を逆さにして、ちょうど1杯分が、1回の使用量よ」

「了解です」

 宮元は、蓋を外して逆さにすると、そこに中身の液体を出していく。

 そこで判明したことだが、ピンク色なのは容器だけでなく、中身の液体もまた同じだった。

 宮元が苦笑して言う。




/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ