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怪しい薬の研究所
第3章 莉央菜と宮元の夜
「分かりましたよ」
「じゃあ……飲んでくれるってこと?」
「はい。ですが……飲んだ瞬間から、莉央菜所長とは恋人同士ですから、この研究所から一歩でも出ると、さっきのセックス中みたいな態度で話しますよ。『莉央菜』って呼び捨てにしながら」
「全然問題ないわ」
「それなら、こっちもオッケーです。用量は1回どのくらいですか?」
早速、ピンクの小瓶の蓋を回して開けながら、宮元が尋ねた。
涙の溜まった目じりを拭いながら、莉央菜が答える。
「その蓋を逆さにして、ちょうど1杯分が、1回の使用量よ」
「了解です」
宮元は、蓋を外して逆さにすると、そこに中身の液体を出していく。
そこで判明したことだが、ピンク色なのは容器だけでなく、中身の液体もまた同じだった。
宮元が苦笑して言う。
「じゃあ……飲んでくれるってこと?」
「はい。ですが……飲んだ瞬間から、莉央菜所長とは恋人同士ですから、この研究所から一歩でも出ると、さっきのセックス中みたいな態度で話しますよ。『莉央菜』って呼び捨てにしながら」
「全然問題ないわ」
「それなら、こっちもオッケーです。用量は1回どのくらいですか?」
早速、ピンクの小瓶の蓋を回して開けながら、宮元が尋ねた。
涙の溜まった目じりを拭いながら、莉央菜が答える。
「その蓋を逆さにして、ちょうど1杯分が、1回の使用量よ」
「了解です」
宮元は、蓋を外して逆さにすると、そこに中身の液体を出していく。
そこで判明したことだが、ピンク色なのは容器だけでなく、中身の液体もまた同じだった。
宮元が苦笑して言う。