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怪しい薬の研究所
第4章 高校生の友人同士が……
桜子の嬌声は止まらない。
「あぁぁんっ! あぁっ! あんっ! あん……あぁぁん!」
つい先ほどまでは「数年来の友人」であり、キスどころか手を繋ぐことすらしたことがなかった二人が、今や「男と女」としてこの上なくぴったりと身体を合わせ、お互いを求め合っているのだ。
桜子の頭の中では、徹はもはや友人ではなく、愛しい恋人に変わっていた。
これまでは、徹のことを異性だと意識することさえほとんど、というか全くなかったのだが、「優しい人だ」とは常々思っていた桜子。
それが、この部屋に入ってからの、徹の細やかな気遣いによって大きな変化を遂げ、今では徹に全力で恋しているのだった。
この変化には、薬の影響もあったのかもしれないが。
「あぁぁんっ! あぁっ! あんっ! あん……あぁぁん!」
つい先ほどまでは「数年来の友人」であり、キスどころか手を繋ぐことすらしたことがなかった二人が、今や「男と女」としてこの上なくぴったりと身体を合わせ、お互いを求め合っているのだ。
桜子の頭の中では、徹はもはや友人ではなく、愛しい恋人に変わっていた。
これまでは、徹のことを異性だと意識することさえほとんど、というか全くなかったのだが、「優しい人だ」とは常々思っていた桜子。
それが、この部屋に入ってからの、徹の細やかな気遣いによって大きな変化を遂げ、今では徹に全力で恋しているのだった。
この変化には、薬の影響もあったのかもしれないが。