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第1章 大学生の友人同士が……

「あああっ！！　あんっ！！　すごい……！！　何だか怖い！！　何か来る……来ちゃう！！」

　凜が叫んだ次の瞬間、凄絶なまでの快感と衝撃が凜の総身を駆け抜けた。

　クライマックスに到達し、背中を弓なりにそらして震える凜。

　果肉はシンボルを包み込んだまま、高速で収縮を繰り返していった。

　果肉のあまりにも急な締め付けを受け、太一が叫んだ。

「うわっ！」

　シンボルを奥の奥まで挿し込んだまま、太一も限界を迎えたようだ。

　凜の深い深いところで、太一のシンボルがビュクビュクと蠢動する。

　シンボル先端からは熱い樹液のシャワーが噴き出し、花壷や果肉を満たしていった。

　その感触を、自分でも意識しないうちに呟く凜。

「ああっ……で、出てる……熱いのがドクンドクンって……お腹の中にいっぱい……」

　クライマックスの波は徐々に引きつつあったが、樹液の噴出は長々と続いた。

　そして、ありったけの子種で凜の胎内を満たしてから、ようやく射出と蠢動が下火となっていく。



　いつの間にか、二人はまたさっきキスしたときの体勢になっていた。

　太一が凜にのしかかるようなあの体勢だ。

　凜の両手は、さっきよりもしっかりと太一の身体に回されており、知らず知らずのうちにギュッとしがみつくように太一を抱きしめていた。



　樹液と花蜜にまみれた結合部を、時々震わせる二人。

　絡み合うシンボルと果肉はそのままに、二人はまるで恋人のように重なり合って、余韻を堪能していた。