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夜は、毎晩やってくる。
第7章 男と女の幸せ
「嘘ばっかり。男の子でオナニしない子なんかいるわけないじゃない」
女でもそうだ。と、日菜は思っている、
周りの友達はみんなしたことがあると言っている。
懲罰の意を込めて手の動きを更に激しく。
「あっ……あっ……ひ、日菜ちゃん……んっ……くうっ……だっ、駄目っ……駄目だよっ……あああっ! あっ……ああっ!」
「まだよ、まだ出しちゃ駄目! 出させないんだから!」
日菜は用意して隠しておいたコックリングをマットレスの下から取り出すと、ブリーフの上から順の勃起に嵌め込んだ。
根元にひとつ、首輪の位置にひとつ。
布ごと無理矢理通されたふたつのリングに締め付けられ、ただでさえ窮屈そうだったペニスが完全拘束状態となる。
「ひ、日菜ちゃん……これなに!?」
さすがにコックリングを見るのは初めてだったようだ。
順が驚いて声を上げる。
「痛くない……? 大丈夫?」
「痛くはないけど……圧迫されて……苦しいよ……」
「可哀相……」
自分でやっておいてなんだけれども。
本当にそう思ったんだからしかたがない。
それでも日菜は手を止めずに、再び順のアソコをいじり始める。
今度はブリーフの上から、舌を使って。