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夜は、毎晩やってくる。
第7章 男と女の幸せ
「んんっ……くぅっ……あっ、そっ、そこっ……裏側っ……感じ過ぎるから……あっ……ああっ……やめて……!」
「ちゃんと答えたらやめてあげるから……言いなさい、本当の事。嘘つくなんて順らしくないよ」
「うっ……ううっ……」
ピチャピチャと音を立てて舐められ、唾液を吸ったブリースはすでにぐしょぐしょだった。
身動きのとれぬまま、逃げることも叶わずに与えられ続ける快感。
喘ぎ声で窒息しそうな順はついてに陥落した。
「し……したこと……あるよ……オナニー……」
「どれぐらいしてるの?」
「ま、毎日……日菜ちゃんで……」
そこまで聞き出そうと思っていなかったけれど、自分で自慰行為を、しかも毎日してくれていると知って、日菜はドキリと心が弾むのを感じた。
「え……私で……?」
「そう……だよ……だって……目を閉じたら自然に思い浮かんじゃうんだもん。日菜ちゃん、夢の中にも出てくるんだ……」
「本当……? 嬉しい……」
湧きあがる悦びに満たされて、ギュとする。
オチンチンを。
「うっ……」
「私も……私もなの、順のこと考えると、すぐに濡れて来ちゃうの、ここが……」
下着だけの姿だった日菜は、順の目の前でショーツを降ろした。