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夜は、毎晩やってくる。
第9章 届けて欲しいの 後編

「自分から、咥えて」

「はぁっ、はい……」

ほとんど、喘ぎ声と変わらない返事で、私は突き出されたそれに舌を伸ばした。

じゅくりと根元まで頬張って、男二人に前後を塞がせるあたし。
一度に二本から愛される贅沢に、女が震える。

「ダハッ! 海の男を待つ女はよ、えっがぁ、切ないもんよ。じゃけ、こうしてときどきハメば外させっちょもえんげね、えんげね。俺ぁ、心の広い男だでよ!」

「ああんっ……ううっ……んふぅっ! むぅっ……んむぅーっ!」

照男の突き込みが激しくなり、あたしの悦びの声はペニスに塞がれたままくぐもった響きとなる。

「愛しちょるぞ! 都、東京はそろそろしめえにして、嫁っこ来いや! 俺ぁもう待っでられね! 好いちょるとじゃ、ほぅれ、こげんも!」

「んんっ! んふぅっ! んんっ! んんーっ!」

「感じて乱れた表情も素敵だ……舌づかいも貪婪で官能的だ……貴女ならきっと素晴らしいお妃になれますよ」

もう、わけがわからない。
ただ、照男に突き動かされるがまま、駆け巡る狂おしい興奮に肉体を躍らせて、あたしは前と後ろで男をしゃぶる。

どうにかなってしまいそうだ。
ああ、照男……。いつも激しいけど、今日は一段と深くまで打ちつけて来る。

そんなに、そんなに、あたしのことが恋しかったの?
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