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秘密の二段ベッド
第4章 うえ と した
お母さんとお父さんが帰ってきて、ご飯の時間になるまでお兄ちゃんは部屋で眠っていた。
なんとなく、さけられてるような感じがした。
おかずにしちゃったから気まずいとかかな。……いいのに。

ご飯の間もお兄ちゃんは向かいのわたしの方をあんまり見なくて、元気がなかった。
師匠に借りた本に、男の子は身近な女の子をおかずにしちゃうと自己嫌悪になるって話があったなぁとふと思い出した。
だからかな?
わたしはぜ~んぜん気にならない。
むしろわたしの方はずっとテンションが高くて、ずーっと胸がどきどきしていた。
お腹の中から勝手にくすくす笑いが出てきちゃう感じ。
こんなに喜んじゃうってどうなんだろう。恥ずかしい、より嬉しい、の方が大きかった。

だから、あんな大胆なことができたんだと思う。


寝る時間になってもわたしはなんだか興奮してて、なかなか寝付けなかった。
真っ暗な部屋の中で、お兄ちゃんと二人。
敏感になってるのか、お兄ちゃんが下の段でまだ眠っていないのが気配で解った。

何度も寝返りを打ったり、そっとため息をついているのが聞こえる。
今、お兄ちゃんに声をかけたらどうなるだろう。
昼間、わたしを見ながらオナニーしてたの知ってるよって言ったら?
謝られるのかな。
開き直って襲って来たりして……、なんて考えて、ぎゅっと目をつぶる。
それ、いいかも。

わたしは目を閉じたまま想像した。

『お兄ちゃん、昼間、わたしを見ながら何してたの?』
『えっ』
『起きてたんだよ、わたし……お兄ちゃんが、おちんちん出してるところ見ちゃった』
『……見てたのか……。じゃあ、あやねのも見せて』
『えっ』
『あやねだけずるいだろ、見せ合いっこだ』
お兄ちゃんが上に上がって来て、わたしたちはオナニーを見せ合いっこしてそのまま……。
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