この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の二段ベッド
第4章 うえ と した
「はぁ、はぁ、はぁ……、あやね、っぁあ」
「おにぃちゃぁんっ……ンッ、あんんっ……」

もう当然のようにお互いの名前を呼び合う。
お兄ちゃん、と口にする度甘い快感が脳を搔き回す。
お兄ちゃんも、そうなのかな。
あやねって言うたびに、こんな気持ちになってるのかな。
そうだとしたらすごくうれしい。

「ぁっ、ぁっ、あっ、あっ!」
お兄ちゃんの声が小刻みになって、余裕のない感じになった。
もしかして、イッちゃうのかな。
そう思ったらわたしの中からまた蜜がどぷりと溢れて、目の奥がチカチカしだした。

「あぁっ、ふぅっ……おにいちゃんっ」
「あやね、っああ、ぼくもう、ああ、イク……っ」
聞いたことのない声色にドンドンと心臓が跳ねる。
指が勝手にクリを擦り上げるスピードを上げる。
「あああんっ、おにいちゃんっ、あやねも、あんっ、あやねもイクぅっ」

ギシギシギシッと、上と下でベッドが激しく鳴った。
わたしはまた腰を突き出して震えた。

「ぅっ……うっ……」
お兄ちゃんは快感に耐えるような声を小刻みに漏らした。
きっとその度に、お兄ちゃんもえっちなお汁を吐き出してるんだと思った。

想像しながら指をゆっくり動かす。
その度に快感の余韻がジンジンと体を駆け巡る。

時々指を動かしながら、快感の波が引いて行くのを待った。
/102ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ