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第33章 悟り・・・

校舎内に入ったRENA・・・

『お～いっガリ勉メガネちゃ～ん！』

すると赤い粉の入った大きいビニール袋 を引きずりながら斎藤尚美はRENAの前に現れた・・・

『待ってたよ！コレをアンタにぶちまけたくてねぇ!!』

『・・・ふ～んっいっぱい採ったね火炎茸・・・』

RENAはゆっくりと正座をし、刀を抜いた・・・何かに捧げるように刀を持ち、そのまま自分の目に近づけ・・・

ズバッ!!

何のためらいもなく自分の両目を潰したRENA・・・

そして表情を変えずにゆっくりと刃をサヤに戻し、刀を置いた・・・

RENAは正座の状態から斎藤尚美に向かって・・・

『・・・どうぞ・・・』