この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
他人の妻、親友の夫
第9章 浮気の境界線
蜜は白濁するほどの濃さで、とろーんと伸びた糸はだらしなく垂れて切れる。
「こんなによだれ垂らして感じてないとかあり得ないでしょ?」
「知らないっ……」
理依は拗ねた子供のように顔を背けた。
本当に困惑しているようで、少し心が痛む。
少なくとも志步のように苛められて悦ぶ体質ではないようだった。
何も言わず海晴はズボンを下ろした。
わざとカメラに写るように自らの屹立を晒す。
勃たない秋彦へ見せつける虚勢だった。
「それだけはっ……」
「駄目だ。おちんちん挿れられ顔もしっかり旦那さんに視てもらえ……」
今度はさすがに理依も本気で抵抗すると思っていたが、彼女はあっさりと押し倒されてくれた。
ソファーの上で縮こまりながら、悦んでいるのか、怯えているのか?
海晴はゴムを巻き、理依の脚を抱えて肩にかけた。
「秋彦さん、挿れますよ?」
カメラに向かってひと声かける。
むろん返事はないが、彼には無言で頷く秋彦が見えるようだった。
「こんなによだれ垂らして感じてないとかあり得ないでしょ?」
「知らないっ……」
理依は拗ねた子供のように顔を背けた。
本当に困惑しているようで、少し心が痛む。
少なくとも志步のように苛められて悦ぶ体質ではないようだった。
何も言わず海晴はズボンを下ろした。
わざとカメラに写るように自らの屹立を晒す。
勃たない秋彦へ見せつける虚勢だった。
「それだけはっ……」
「駄目だ。おちんちん挿れられ顔もしっかり旦那さんに視てもらえ……」
今度はさすがに理依も本気で抵抗すると思っていたが、彼女はあっさりと押し倒されてくれた。
ソファーの上で縮こまりながら、悦んでいるのか、怯えているのか?
海晴はゴムを巻き、理依の脚を抱えて肩にかけた。
「秋彦さん、挿れますよ?」
カメラに向かってひと声かける。
むろん返事はないが、彼には無言で頷く秋彦が見えるようだった。