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社内恋愛のススメ
第10章 episode 2 ー社外業務ー
快感に身を委ねながら、上下に腰を振る。

樹さんも突き上げるように少し腰を動かしてきて、相乗効果か結合が深くなる。

気持ち良すぎておかしくなりそう…

何度も腰を打ち付け、高みに上り詰めていく。

もうちょっと…
あと、ちょっと…

あっ!

頭の中で、火花が弾けるような感覚で、頂点を迎える。
キューっとナカが収縮する。それに絞られるように、樹さんの杭がぐっと膨らんで…

「んァっ!」

という声とともに、弾けた。

いつもはゴム越しに、吐精する感覚を感じるだけ、だけど、今日は…つけてないから。

ジュワッと熱いモノが中に広がる感覚があった。

「あぁっ…」

思わず腰が落ちて、樹さんの胸に崩れるくらい気持ちイイ…

「ナマで中出しって…ゴメン…」

樹さんが申し訳無さそうに呟く。

私は、繋がったまま、樹さんの首にしがみついて、ちゅう、とキスをした。
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