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初めての温泉旅行
第4章 ホテルの部屋
「るみさん、どんどんエロくいやらしくなってるね。」
「たろうさんのせいよ。それにたろうさんの前だけだよ。」
「うん。解ってる。」
「それより、たろうさん。私に頂戴。」
るみは、抱き着いてきてたろうの手を自分の股間にあてがった。
その姿は、とても艶っぽくエロかった。

「るみさん、すごい濡れてる。」
「うん。たろうさんが欲しいの。」

たろうは、ゴムをつけようとしたところ。
「たろうさん、今日は着けないで。」
「え?大丈夫なの?」
「うん。大丈夫。それに・・・たろうさんの子供ならできてもいい。」



今までのるみは、絶対にそんな事は言わなかった。
ゴムだけは着けてと。
好きだったから、迷惑かけちゃいけないと
たろうも当たり前で納得していた事だったから。

「たろうさんなら、逃げたりしないでちゃんとしてくれるって。」
「それはそうだけど。」
「今日は大丈夫だから。心配しないで。」
「うん、解った。」
「たろうさんの全部、受け止めたいから。」


たろうは、るみの申し出に少し驚いたが。
腹をくくった。
るみが言うから、大丈夫とは思う。
だか、万が一という事もある。
その時は、きちんと向き合おうと。
どうなっても、るみを傷つけないようにと心に決めた。






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