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初めての温泉旅行
第7章 食後の運動
「たろうさん。」
るみは、腕を掴まえてぎゅーっとしがみつく。
普段出来ないから、るみは今日はずーっと甘えん坊だった。
それがたろうには、新鮮だったのだが。


お約束のように、たろうの腕にるみのおっぱいの感触が。
ノーブラで薄い浴衣の上だから、その柔らかさも直に伝わる。

たろうは思う。
これは、計算でわざとおっぱいくっつけて遊んでるんじゃないか?と。
でも、可愛いから許す。
というより、気持ちよかった。


本当は、散歩中に羞恥心を煽るような事をして
楽しもうとたろうは画策していた。

るみが、意外と子供のようにはしゃぐので。
それどころでもなく、可愛いので見とれていた。


結局は普通に散歩して終わっただけだった。

ただし。


下着を付けずに歩いたことは相当恥ずかしかったらしく
るみは、それだけでも十分に恥ずかしくて
見られちゃうんじゃないかとか。

そういう妄想の中で、ぬれぬれになっていた。
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