この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初めての温泉旅行
第2章 初日の朝

不倫だからこそ、避妊しなければ るみに迷惑がかかる。
それだけは避けなければと、たろうはコンドームを手にする。
「ね。2ダースあれば充分よね?」
「たろうさん、どれだけするのよ。」
「ん。いっぱい。」
たろうは、満面の笑みでそう言った。
めったに触れ合う事はないんだから、逢えた時くらいはめいっぱいしたい。
男として当然と言える。
余ったら次に使えばいいよって感じだった。
るみは照れてるような、それでいて嬉しそうな顔をする。
「たろうさん・・・。」
るみは言いかけたが、後で言う事にした。で。
「1箱でいいよ。きっと。」
「うん、そうしよっか。」
今まで、避妊せずにした事はない。
でも本音言えば、るみはたろうのモノを受け止めたかった。
たろうの子供ができても良いとさえ思う。
理性がそれをさせなかった。
たろうも願望としてはある。
でもそれは不可能だと思っていたし、満足はしてた。
るみに負担が大きすぎるのは絶対に避けたかったから。
傷つける事はしたくないから無理強いもしない。
それがいつもの二人の暗黙のルール。
それだけは避けなければと、たろうはコンドームを手にする。
「ね。2ダースあれば充分よね?」
「たろうさん、どれだけするのよ。」
「ん。いっぱい。」
たろうは、満面の笑みでそう言った。
めったに触れ合う事はないんだから、逢えた時くらいはめいっぱいしたい。
男として当然と言える。
余ったら次に使えばいいよって感じだった。
るみは照れてるような、それでいて嬉しそうな顔をする。
「たろうさん・・・。」
るみは言いかけたが、後で言う事にした。で。
「1箱でいいよ。きっと。」
「うん、そうしよっか。」
今まで、避妊せずにした事はない。
でも本音言えば、るみはたろうのモノを受け止めたかった。
たろうの子供ができても良いとさえ思う。
理性がそれをさせなかった。
たろうも願望としてはある。
でもそれは不可能だと思っていたし、満足はしてた。
るみに負担が大きすぎるのは絶対に避けたかったから。
傷つける事はしたくないから無理強いもしない。
それがいつもの二人の暗黙のルール。

