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僕のハーレム漂流記
第1章 無人島へようこそ
僕はドキマギしながら女性の肩に手をかけて軽く揺すってみた。

「あ、あの…大丈夫ですか…?」

返事がない。体に温かさを感じるから「ただの屍」というわけではないんだろうけど…

僕は構わず肩を揺すった。
彼女胸の上で揺れる双丘が僕の目に入り、邪な気持ちを湧き立てるが、ぐっと抑えて肩を揺すり続けた。
その時、

「ゲホッ!ゲホ!」
彼女が咳き込みだした。

僕は彼女の体を起こし、背中をさすってあげた。

しばらく、背中をさすっていると

「はぁはぁ…ありがとうございます…あの…あなたは…?」

「僕もこの島に漂流した者です。気分は大丈夫ですか?」

あまりコミュニケーション能力がないと言わる僕はどもらないように注意して話した。
彼女からは不審者に見えないはずだ…多分。
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