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口琴
第13章 お義父様との縄遊び
「アウッ…やっっ…ングッ…アゥッ…フェッ…」

漏れ落ちる抵抗の言葉は、恐怖と嗚咽に儚く掻き消され、小さな唇をただワナワナと震わせるだけ。

テレビの時代劇で罪人が縄をかけられる場面が蕾の頭を過る。こんな風にくくられるのは、夕べ無断で家を飛び出し、聖の家で泊まった事がこの男の怒りの琴線に触れたせいだと思った。

ギリッギリッと、ビニールの縄が擦れ軋む音もまた不気味。

身を捩れば捩るほど、益々柔肌に縄が食い込み、刺激する。

キツくて、痛くて、苦しい…。初めはそう思っていた。しかし、何かがおかしい…。痛いのに、苦しいのに、わざと身をくねらせ、腕や腹や太もも、そして乳や尻や性器を縄に擦りつけてしまう。縄の甘味な刺激を探そうとする自分に、戸惑っていた。

躰中が熱い…。燃えているようだ…。

じっとりと汗ばんで頬を紅潮させる蕾。中條は、そんな蕾を見透かし、右の口角を上げてニヤリと笑った。

「そんなにモジモジ動くと、縄のドレスがイタズラするぞ?ほら、ここも縄に擦られて泣いてるじゃないか。パンツをグッショリ湿らせて…」

縄を挟み込んで、しっぽりと濡らす股間をサワサワと撫でる。

「アウッ…ンンッ…」

「フフッ…。ちっこいお乳も、先っちょをこんなに尖らせて…生意気な…ほらっ!」

薄い白色の生地を突き上げるように、硬くシコる小さな突起を、両手の人差し指で弾くように転がすと、親指と人差し指でキュッと摘まみ上げた。

「ッ…クフッンッ…」

いちいち可愛らしい蕾の反応は、中條を心底愉しませる。

「ん?どうした?寝巻きや、パンツが煩わしいのか?直接素肌にくくられたいか?フフッ…。辛抱しなさい。おとうさまがもっと気持ちよくしてあげるからね?さあ、どこから可愛がって欲しいのかな?よし、まずはこの怒って尖ってるお乳の先っちょから慰めてあげようね?」

中條は蕾の薄い胸に顔を埋め、大きく息を吸い込む。

「んあぁ…いい香りだ…。汗と少女の甘い香り…」

低く呟くや、分厚い唇からねっとりとした舌を伸ばすと、小さな乳首を布の上から捕らえ、チロチロと転がすように舐める。

ジュワジュワと、男の唾液で薄地の寝巻きが濡らされ、サクランボ色の巓が透けて見える。

「いやっ!ンああッ~!」

顎を後ろに反らして仰け反る蕾に興奮しながら、中條は幼い乳房をその汚らわしい唇で、舌で嬲り続けた。
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